(カナダ)米国とカナダ、サイバーセキュリティ懸念から中国・ロシア製技術を接続車両から排除へ
米国商務省は、サイバーセキュリティや外国勢力による追跡・ハッキングの可能性を懸念し、接続車両における中国およびロシア製のハードウェアおよびソフトウェアを禁止する新たな規則を提案する予定です。この規制はバイデン政権による調査に基づくもので、自動運転システムや車両間通信に使われる技術を対象とし、これらの技術を使用している中国製車両の米国販売が制限される可能性もあります。対象は主にソフトウェアですが、一部ハードウェアも含まれます。この措置の目的は、米国の運転者のデータを保護し、車載接続技術における外国の影響力を防ぐことです。最終規則は2025年1月に公表される見込みで、コメント募集期間を経て決定されます。カナダも同様の対応を進めています。この取り組みは、米国の自動車産業が独自の接続車両サプライチェーンを構築する時間を確保することも目的としています。
卸売中古車価格が9月上旬に下落―減価率の低下と消費者心理の改善が背景
9月前半、卸売中古車価格は0.2%下落し、Manheim中古車価格指数は203.6まで低下。前年比では**5%の減少となりました。季節調整前の価格は前月比で0.2%上昇しましたが、前年同月比では4.6%低い水準にあります。レイバーデー後の通常の冷え込みにもかかわらず、卸売市場における減価傾向は例年より緩やかです。セグメント別では、ピックアップトラックが7.5%の前年比減少で最も大きく下落。コンパクトカーは8月比で2.4%上昇しました。電気自動車は前年比6.8%下落したものの、前月比では1.1%の上昇。卸売在庫は9月中旬に26日分に増加。消費者心理も改善し、5月以来の高水準を記録しました。ガソリン価格は月初から3.8%**下落しており、今後さらに下がる見込みです。
ベンチマーキングはフリート安全性向上の鍵:NETS年次レポートからの考察
フリートのベンチマーキングは、安全プログラムの管理と改善に不可欠であり、企業は自社の実績を内部指標や業界平均と比較することができます。Network of Employers for Traffic Safety(NETS)は、毎年会員企業を対象にベンチマーキングを実施し、事故・負傷・死亡率やフリートの事故関与率を比較しています。本レポートでは、フリートの規模、業種、車両タイプ、国別などの比較が可能であり、プログラム変更が安全性に与える影響を長期的に把握できます。主な発見として、電子制御安定装置や疲労管理プログラムなどの安全機能を導入している企業は、事故率が低いことが示されました。2022年には、NETS会員のフリート車両のうち、事故に関与したのはわずか**7.02%で、業界平均の20%**を大きく下回っています。この結果は、アトランタで開催されるNETS年次フリート安全ベンチマーク会議で発表され、Fleet Safety Awardsも授与される予定です。