9月の新車在庫が回復、販売減速を受けて増加
米国の新車在庫は9月に4.5%増加し、280万台に達しました。これにより、3か月連続で続いていた在庫減少に終止符が打たれました。在庫日数は8月の75日から82日に増加しましたが、前年同月の87日を下回っています。新車の平均掲載価格は前年同月比1.4%上昇し、49,726米ドルとなりました。
在庫水準はメーカーによって引き続き大きな差があります。主要ブランドの中ではトヨタの在庫が最も逼迫しており、在庫日数はわずか35日です。続いてレクサスが41日、ホンダが48日となっています。一方、ジープ(169日)、ラム(152日)、ダッジ(149日)は大幅に多い在庫を抱えています。人気のトヨタ車は特に供給が限られており、RAV4の在庫日数は24日、カムリはわずか22日です。また、2027年モデルへの切り替えも前年より遅れており、新モデルイヤー車両が在庫全体に占める割合は22.4%で、2025年の同時期の38.3%を下回っています。
フリート管理者にとって、全体的な在庫状況の改善は、特に供給量の多い米国ブランドにおいて、車両調達の柔軟性向上や価格面でのメリットにつながる可能性があります。しかし、人気のトヨタ車や低価格帯の車両は依然として供給が限られているため、早期発注が引き続き重要です。2027年の車両更新を計画する際には、メーカーごとの在庫水準、販売奨励金、モデルイヤーの切り替え状況を注視する必要があります。
2027年モデルの日産アルティマ、法人フリート向け注文受付を開始
日産は、2026年10月16日より、2027年モデルのアルティマについて法人フリート向けの注文受付を開始しました。発注を希望するフリート管理者は、担当の日産法人営業マネージャーに連絡し、最新の販売奨励金、価格、納車予定時期について確認してください。
9月の新車価格が過去最高水準に接近
9月の新車平均取引価格は50,562米ドルに達し、8月比で0.9%、前年同月比で0.7%上昇しました。これで4か月連続の上昇となり、2025年12月に記録した過去最高値との差はわずか52米ドルとなりました。価格が上昇している一方で、消費者がより手頃な価格の車両を選ぶ傾向が強まっているため、前年同月比の上昇率は比較的緩やかな水準にとどまっています。