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Cox Automotive、2026年の米国自動車市場は安定しつつも減速すると予測

Cox Automotiveの2026年見通しでは、米国自動車市場は緩やかな減速が見込まれており、新車販売台数は1,580万台と予測されています。これは2025年比で2.4%の減少です。2025年は予想を上回る結果となりましたが、2026年は主要指標の多くで安定しつつも軟調になると見られています。

市場を形作る主な経済要因

  • 消費者環境のばらつき:高所得層は資産増加や利下げの恩恵を受ける一方、低所得層はインフレや高い車両価格の影響を受け続け、「ダウントレード」の動きが強まっています。
  • 分断された労働市場:GDPは成長しているものの雇用の大幅な増加は見られず、自動車のような高額商品の購入意欲を抑制しています。
  • 金利とFRBの不確実性:インフレの鈍化と利下げは追い風となる一方、政策の不透明感がボラティリティを高めています。
  • 政策およびEV移行:産業政策の変化、関税動向、USMCA再交渉が不確実性を生み、EVはインセンティブ縮小とリース終了による中古EV増加という新たな段階に入っています。
  • AIの影響:AIは生産性やディーラー効率を向上させる一方、投資が基礎的な研究開発から過度に逸れるリスクもあります。

2026年の市場見通し

  • 新車販売:1,580万台(前年比-2.4%)
  • 小売新車販売:-1.5%、フリート販売:-6.1%
  • リース:EVおよびプラグインハイブリッドのリース比率は21%に低下(3ポイント減)
  • 小売中古車販売:購入負担の継続により小幅な減少
  • 卸売価格:Manheim中古車価値指数は年末までに約2%上昇し、通常の減価傾向を反映する見込み

総じて、Cox Automotiveは2026年を減速局面ではあるものの健全な市場と捉えており、利下げの進展や年初の税還付増加によって、緩やかな減少は一定程度相殺される可能性があると見ています。

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